5 décembre 2010

寒いですね〜。今日うちの屋根に雪がうっすら積もりました。
ですが、夜にはあっさりと溶けてしまいました。。(-.-)

今回はオイルに付いて考えてみた( ̄  ̄;)

家庭で日常的に使われているさまざまなオイルは、多くの物が添加物や化学薬品を用いて作られトランス脂肪酸(TFA)が問題視されています。その為多くのファーストフード店でトランス脂肪酸を含むオイルの使用が禁止されましたね。トランス脂肪酸の摂取量が多すぎると血液中のコレステロールが増え心筋梗塞になる危険が高く、アレルギー病や卵巣性の不妊も招きやすくなるという事です。

通常,オイルは熱を加えると酸化し劣化が進行します。ですので揚げ物をした油を取っておくと酸化臭がしますよね。酸化したものを摂取することは体の活性酸素を増加させ健康にも良くありません。私は揚げ物の場合は必要最低限のグレープシードオイル、またはグレープシード+ひまわりを混ぜた物を使っています。揚げた後に残るオイルは殆どありません。(捨てるの大変ですしね(^^ゞ

オイルの中でも酸化しにくいといわれているオリーブオイルですが、それは同じ不飽和脂肪酸の中ではという意味でココナッツオイルと比べたら比較になら無い様ですね〜。特にヴァージンオリーブオイル(緑)は酸化しやすいので、生でお使いになる事をお勧め致します。熱する場合は黄色いオリーブ油がよろしいかと。ビオのお店で販売されている様な低温圧縮製法のオイルは小瓶で買ってドレッシング等で早めに使います。
ピクチャ 1









ココナッツオイルは飽和脂肪酸が多い=保存しやすく酸化しにくい

ー不脂肪酸が多いオイル==酸化しやすい
オリーブオイル=オレイン酸を多く含む(オメガ9)
グレープシードオイル=リノール酸を多く含む(オメガ6)
アマニ油=αリノレン酸を多く含む(オメガ3)
オメガ3とオメガ6は必須脂肪酸といわれ、体の細胞にとってなくてはならないものです。

色々調べて購入したのが、このビオのココナッツオイル。
ココナッツの中のみを取り出して薄く切り27度以下の温度制御で瞬間乾燥、コールドスクリュープレス製法。もちろん漂白、精製、脱臭、水素化合なし。無添加・無農薬。 フィリピンの工場で生産。


coco





















このオイルの用途は、

肌の赤みを押さえる、保湿、日焼け後に、髪をやわらかく艶やかに
虫刺されのかゆみに、そして食用にも。All in one凄いですね〜。

テクスチュールはラードやバー馬油に似た感じの固形で体温でも容易に溶けます。ほんのり甘いCOCOの香り、顔に塗ってみましたが意外にもオイルは吸収が良くサラサラでべとつきません。少しでかなり伸びその後はしっとりしています。冬の乾燥肌にナチュラルなので子供にも最適ですね。私は小さな容器に顔用として小分けにしました。何と言っても食用なのでリップクリームとしても良さそうです。

*冬場は冷蔵庫では無く室温の方が使いやすいようです。12月16日追加

冷蔵庫保存で使う時に削って使います。味は微かな甘みがあり、キノアソテーに使ってみましたがほんの少し匂いが残る程度だったので使いやすいオイルだと思います。これから頻繁に使ってみようと思います
kino





















バージンココナッツオイルは、トランス脂肪酸を含まない上、中鎖脂肪酸を自然界では一番多く含んでおり、母乳に含まれている成分ラウリン酸(ココナッツオイルにしか入っていない)が含まれていて免疫機能(抗ウイルス抗菌剤および抗真菌)が促進されます。中鎖脂肪酸は脂肪を燃焼し筋力アップや持久力がつくらしくダイエットや悪玉コレステロールを押さえる働きがあるとされている脂肪酸を多く含んでいる。他のオイルは不飽和脂肪酸なのでこの成分はありません。( ̄ー+ ̄)

結論としては、どのオイルも使い方を考慮してバランスよく適度に取る事が良い様ですね。お値段は200mlをネットで送って貰い840円位でした。

こーんな寒い日に、南国を思わせるCOCOの香りでフリフリ♪(\^−^)\フラフラ(/^−^)/♪がまたいいのです〜。
選択する場合は、漂白、精製、脱臭をしていないcold-pressのヴァージン ココナッツオイルが良い様ですよ♪



(08:50)

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